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心の最初の作用点

どの時点から心が始まるのか

視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、振動覚、温度覚、痛覚などを通してそれを何かと認識した時に始まります。
例えば、それが花だと認識した途端に「花とはどのようなものだ」と心が作用します。
そして瞬時にそれがどんな花で、好きか嫌いか、綺麗か、かわいいか、などと思いがのっかり、また高揚感やその花に関連した思い出などが結びつき情動も乗っかります。嗅覚は認識より先に記憶にある情動と結びつくこともあります。

心の作用を見るときに注意するのは、まず認識した時に、そこに思いや情動を入れず、感覚のままに識ることです。

そもそもそれが何であると名前がついていること自体がすでにあるがままではない拘束されたものと捉えることもできます。
そして皿はどんなもの、鋏はどんなもの、と名前=役割の思いこみが起こります。
役割の思いこみがなければもっと自由な発想もできます。

私の名前もそうです。私はどんなひととすでに思いこみがあるでしょう。名前を変えれば名前から解放されて性格や行動は変わるかもしれません。
思いなどの自己表現は自分なりの言い換えができますが、名前は言い換えのできない拘束性がありますから。
自分の名前に縛られているということもあるかもしれません。

そのように感じていくと私たちの周りにある多くのものについて、名前に捉われて部分的なところだけを感じて生活していて、本当のところを観ていないだろうということに気づかされます。
そして新鮮な感覚で生活していくと世界をより繊細にありのままに感じます。

感覚についてもそうです。
痛みを感じると不安や恐怖感が起こり、それ以上のチャレンジを止めてしまいます。
それは危機管理として大切なことでもありますが、その不安や恐怖は思いこみということもあります。
思い込みなのかそうではないのかの判断は高度なものです。
感覚に結びつく思いや情動に縛られることなく感じることができるか。
それも日々の修練(瞑想の実践など)で磨かれていくことです。
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プロフィール

kaiboryotan

Author:kaiboryotan
かいぼーです!巷ではDr.カイボーとも呼ばれていますが、内科医で瞑想家、フィットネスインストラクターです。フィットネスとは健康のための運動のことです。「フィットネスで人生を変える」をモットーによりみなさんが健康になるためにお役に立てるお話しができればと思っています。またJWI(Japan Wellness Innovation)では「医学と健康」認定講師およびマインドウェルネス瞑想指導者です。よろしくお願いします。

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